福島原発はチェルノブイリになるのか?!

自分が思うには「ならない」です。






チェルノブイリの原子炉はRBMK黒鉛減速炉で定格出力から下げた、

試験運転中に暴走しかけ、運転を停止させようと制御棒を入れたときに

爆発した事故。

原子炉は定格から下げて運転させると不安定(キセノンオーバーライド)に

なるので、原子炉を定格以外で運転してはいけないという専門家がいる。

高校の授業で「チェルノブイリは黒鉛炉」と教わった事を思い出した。

元々、プルトニウム製造の延長にこの黒鉛炉があり、発電に使ったまで。

安全など考えていなかったのだろう・・・






プルトニウム製造で触れておきたい事が。

鉄以上の元素は核融合では作られない。どうやってできるかといえば

宇宙空間で超新星の爆発などにより大量の中性子を浴びた元素が鉄

以上の元素になる。規模は違えど原子炉内でも同じ事が起こっている。







そして福島原発は沸騰水型軽水炉。

シンプルな構造でコストが他よりよい。

中性子の減速材である軽水が沸騰し気泡が多くなると中性子が減速

不足になり連鎖反応が鈍るので運転が暴走しないという特性がある。




加圧水型原子炉というのもあるが沸騰水型に比べると熱交換器での

ロス、部品点数の増加により製造コスト、維持費に難があるようです。

また、加圧水型は蒸気系統が原子炉圧力容器外にあり、事故の際、

放射性物質が外部に出難い構造なので安全性が高い。




スリーマイルの原発は加圧水型原子炉だったのだが、人為的なミス

により事故(メルトダウン)に至った。後の調査で圧力容器に亀裂が

あったらしく、事態が悪かったらチェルノブイリと同様の規模になると

ころだったらしい。




福島原発は核分裂連鎖反応が停止していることを考慮しチェルノブイリ

級の事故にはならないと冒頭で書きましたが、使用済み燃料プール等

まだ不安要素はあります。



この事故原因の一番に挙げられるのは、非常用ディーゼル発電機が

作動しなかった事。

これが動いていれば今回の事故にはならなかった筈。

津波を受けたから動かなかったとすれば設計ミス。コストを考えず、

津波を受けない高い位置に設置しなければならなかっただろう。

どうも日本はのんびりしていて危機管理ができていない。

地震国の日本に原子力発電所を建設できるところなどないのでは。

核分裂ではなく核融合なら放射性物質を使わなくても良いのだが、

実用できたとしても遠い未来の話だろう・・・



なんにせよ既存のものでもよいが原子力に替わる発電システムが

早急に必要。






そして最後に、被害を被った方々にお見舞い申し上げます。

市で行っている被災者への救援物資へ協力し、衣類やタオルなどを

送りたいと思っています。

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